最近開催されたVCT masters。そこで次にZETAがでるのはLCQといわれていますが、LCQが何なのかわからない人もいると思います。
それをザックリと解説させていただきます。
LCQとは?
LCQとは2021年の年末に行われる一番大きな大会「2021 VALORANT Champions Tour – Champions」の1枠をかけて戦う国際トーナメント戦です。
正式名称はLast Chance Qualifierで頭文字をとってLCQといわれています。
LCQはNA、EMEA、SA、APACの4ブロックで開催されます。日本はAPACのブロックに属しています。
APACブロックの開催日時は10月の11日~17日であり、同じくYoutubeやTwitchで配信される予定です。
大会形式はmastersのような大規模なオフライン形式ではなく、オンライン形式で開催されます。
大会形式
トーナメント形式は、敗者復活戦が存在するダブル・イリミネーション形式となっています。
ただし、10チームで行うトーナメント形式のためシードが設けられている点に注意が必要です。シードチームは第2ラウンドからの参戦となります。
試合形式はVCTマスターズ同様のBO3(2本先取で勝ち)。最終戦だけBO5(3本先取で勝ち)となっています。
大会トーナメント表は以下の通りです。

出場するチーム数と出場チーム
APACのブロックには、東南アジア、韓国、日本、南アジアの計5ブロックから選出された10チームが争うことになります。
各ブロックからの選出チーム数、出場チームは以下の通りです。
- 東南アジア 3チーム
- 韓国 3チーム
- 日本 3チーム
- 南アジア 1チーム
であり、出場が確定しているチームは以下の通りです。
・東南アジア
東南アジアからは「BOOM Esports」、「FULL SENSE」、「Paper Rex」が出場します。FULL SENSEは日本チームと最初に戦うチームなので、注目です。
・中国
中国からの出場チームは確定していません。お待ちください。
・韓国
韓国からは「NUTURN Gaming」、「F4Q」が出場します。 F4Qは前回のmastersにもいたのでとても気になります。
・日本
日本からは、「REJECT」が出場します。確定ではないですが、「TEAM NORTHEPTION」や「FEELIMG」が出場するかもしれません。確定次第更新します。
REJECTも神の子と呼ばれるほど撃ち合いが強いDEP選手がいます。DEP選手は競技シーンから少し離れると言っていました。なので、新しい選手が来るのか、DEP選手が復帰するのか見どころです。
・南アジア
南アジアからは「Global Esports」が出場します。Global Esportsはインドのチームで、日本とは関りはなく、知らないとは思います。ですが、インドの近辺で開催されている大会ではほぼ1位を取っており、その実力は本物です。どんな戦略が出るのか楽しみです。