壁抜きは時に大きく勝敗を分ける要素にもつながります。
フリーキルゲットのチャンスにもなる大きな技術です。今回はそれを紹介させていただきます。
Aサイト側
ヘブン下からヘブン上

必要な貫通度:低
ヘブン上から相手が2、3人くるのでこのポジションの壁抜きはとても強力です。
足音などを聞いて、相手が攻めてくる少し手前に壁抜きを始めると相手の陣形を崩すことができます。
スペクターやクラシックなどの貫通力が低い物でも抜けるのも魅力の一つです。
AメインからAサイトの箱裏

必要な貫通度:中
この壁抜きは相手のがよく箱裏にいる場合に行うととても強力です。
壁抜きされた相手は少なくともプレッシャーが与えらるほか、頭などに当たれば大きなダメージにもつながるのでぜひやってみてください。
注意点としてはやりすぎると絶対に抜き返されることです。やる際は少し抜いてすぐ引いてというやり方にしましょう。撃ちまくるのは厳禁です。
Bサイト
Bサイト中からBメイン

必要な貫通度:高
ここは必要な貫通力が高なため、ヴァンダルやファントム相手では一方的に撃てる凶悪なポジションです。
逆に、アレスやオーディンなど抜ける武器が限られているのはデメリットです。なので、相手のB攻めを防ぎたい場合に活用しましょう。
注意点なのですが、上記画像の四角の場所の奥には木箱があり抜くことができません。変な絵を目印にするとわかりやすいかもしれません。
Bサイト中からマーケット入口

必要な貫通度:低
マーケットからくる相手を抑えるのにとても有効です。シャッターが閉まっている場合、壊れた音がしたら撃ち始めるなどがおすすめのタイミングです。
目印としては、竜のお腹の一番下がっている場所の少し上あたりです。そこを正面から撃てばマーケットあたりに飛んでいきます。
時間稼ぎには有効なのでぜひ活用してみてください。
ミッド
マーケットからキャットウォーク

必要な貫通度:中
ここはソーヴァやサイファーカメラでスポットした後に抜くととても強いです。
スポットをもらえた場合結構高確率で一人持っていくことができます。なので味方と連携を取り、壁抜きを行うことがおすすめです。
注意点は、ミッドからつめてきた相手に気づかないで行うと、決め打ちをもらってしまう恐れがあることです。クリアリングを行ってから壁を抜きましょう。
ディフェンス側からマーケット前

必要な貫通度:中
ここは時間稼ぎや、相手の視点をそらすのに有力です。
壁抜きされた相手には少なくともプレッシャーがかかるので、立ち回りが鈍くなります
なので、相手がミッドを進行しているときにここから抜き始め、マーケットの人と一緒に撃つなどをすると強力です。
まとめ
壁抜きはキルをとるだけでなく、時間稼ぎや視点誘導を行えるいい技術です。
抜きポジを覚えて実戦でぜひ活用してみてください。
最後にバインドの壁抜きポジションも紹介しています。
それでは良いVALORANTライフを!