FPSで対面の打ち合いの勝率を大きく変える設定。何が強いのか正直よくわかりませんよね。なので、ザックリ解説を交えながら筆者が使っている設定を紹介いたします!
絶対に確認するべきもの
まず、確認しなければいけないことがあります。それはFPSが十分に出ているかです。
144hzのモニターを使っていたとして、80FPSしか出ていないなどになってしまえば意味がありません。なので、ゲーム内で確認する方法があるので確認してみてください。
確認方法は設定画面を開き、「グラフィック」→「データ」の中にある「client FPS」を隠す以外のものにしてください。
そうすると画面右上に今現在のFPS、画面左上にグラフが表示されます。表示されましたらスモークなどを焚いていただき、現在のお使いのモニターの性能をうまく使えているか確認してください。
安定してFPSが出ていなければまず全てを「低」や「OFF」設定をおすすめします。


マルチスレッドレンダリング
これはONがおすすめです。
理由は、処理性能が上がるからです。
PCの中に、CPUというパーツがあります。このパーツは人間で例えるなら脳みそです。脳みその数はコア数というもので表されており、CPUによって数は異なります。
マルチスレッドレンダリングをONにすると、一つの脳みそで二つの処理をするような状態になります。効率が良くなるので、FPSが上がるというわけです。(たまに下がるCPUがあるので確認してください。)
マテリアル
これはFPSが出ているなら好みです。
個人的には中か、低がおすすめです。なぜおすすめなのかというと、無駄な線が少なく感じて、敵に集中しやすくなるからです。
タイルの影や水たまりなどを追加する項目です。皆さんの個人で見やすさを比較して決めてみるのがいいと思います。
ソーヴァ使いの方などは少し目印が増えるので便利かもしれません。
高と低の比較画像を載せておきます。


テクスチャ
正直差がよくわかりません。
中ぐらいでいいのではないでしょうか。
ディテール
おすすめは高です。
MAPにあるオブジェクトの数が増えるので、目印が増えます。壁抜きや空爆の際にとても便利なので高がおすすめです。


もし空爆のポジションが見つからないとき、変えてみれば見つかるかもしれないので変えてみてください。
UI
おすすめは低です。
理由はキャラクターの残り人数のバーが、ただの透過となり奥が少し見やすいことが一つ。CPUの使用率が少し下がることが二つです。
正直少しの違いでしかないので好みですが、違いが判らないのであれば低がおすすめだと考えます。
ビネット
おすすめはオフです。
この設定は画面の周りが暗くなります。なので、オフにして明るさを一定にした方が敵が見やすいので、オフがおすすめです。


VSync
絶対にオフです。
遅延が起きる原因となります。オフです。
アンチエイリアス
おすすめはMSAA 2xか4xです。
これは、キャラクターのふちやオブジェクトの淵のギザギザを滑らかに表示する技術です。
付けることによって、遠距離の打ち合いが少し見やすくなるので、多少つけることをお勧めします。
異常性フィルタリング
おすすめは8xです。
遠くのものが見やすくなる設定です。なので8xがおすすめです。16xもありますが、プロゲーマーの世界では16xを知る限り使っている人が見当たらないので、8xです。
明瞭度を上げる
暗くて見にくいところがあると感じた方はオンにするべきです。
これは全体的に明るくするかの設定です。好みで決めましょう。
[ベータ]シャープネスの動的補正
おすすめはオンです。
角がシャープになり、見やすくなります。様々なプロゲーマーもオンなのでぜひ使ってみてください。


ブルーム
好みによって変えてよいものです。
光源がとても光り輝きます。なのでリコンボルトなどが見やすくなります。ですが、ヘッドショット時に光が目立つなど、見にくい場面も出てきます。ですので好みで良いと考えました。


ディストーション
おすすめはオフです。
視覚効果を付けるかつけないかなので、オフの方が見やすいです。
キャストシャドウ
おすすめはオフです。
詳細はわかりませんでしたが、腕などの細かいところの影についてだと思われます。フレームレート安定のためオフが推奨されます。
まとめ
設定は正直好みの面が多いと思います。なので、この記事は一つの参考程度に読んでいただけると幸いです。見やすいのが一番ですからね。
皆さんの勝率が少しでも上がることを願っています。良いVALORANTライフを!